■潜伏期間
1〜3日
■症状
39度前後の高熱・全身の倦怠感、咳・鼻汁、関節痛、嘔吐、腹痛、下痢を起こすこともあります。通常の経過では5日前後で解熱し、軽快します。
■合併症
肺炎、気管支炎、喘息、中耳炎、稀に脳症
■治療
治療薬は飲み薬と吸入する薬があります。発症後48時間以内に使用すれば、解熱までの時間の短縮が可能です。
■家庭で気をつけること
■こんな時はもう一度受診を
■保育所・幼稚園・学校
熱が下がって2日以上たってから。
抗ウイルス薬内服後、解熱しても、ウイルスを排出し続けている人が40%程度いると言われています。解熱したからと言って、すぐ学校に行くと、感染がさらに広がる恐れがありますので、インフルエンザにかかった場合、無理をせず、十分な休養を取りましょう。