体内の鉄は、血の赤い成分の大切な材料です。これは赤血球という細胞の中で酸素を運ぶ物質となります。鉄分の蓄えが少ないと血をたくさん作れなくなって貧血(血が薄い)になります。これを鉄欠乏性貧血と言います。
乳幼児期はお母さんからもらった鉄分の蓄えが減っていきますが、体重はどんどん増える時期なので、相対的に鉄分が不足しがちになります。貧血がひどいと動悸・息切れ・顔色不良などがおこりますが、ほとんどは、血液検査で偶然貧血が発見されます。貧血が続くと心身の発達に影響が出ることもありますので、ご注意ください。
■治療
