第41号 2011/03/05

肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを同時接種後の死亡例が、3月2日から本日までに4例報告されました。
ワクチン接種と死亡との因果関係は、不明ですが、現在調査を実施しています。
因果関係がはっきりするまで、両ワクチンの接種が一時見合わせとなりました。
いずれのワクチンも100カ国以上で採用され、10年以上続けられています。同時接種も日本以外の国では普通にされています。
今後の動向にご注意ください。

公費助成による子宮頸(けい)がん予防ワクチン接種事業が始まりましたが、製薬会社がワクチンの供給を一旦停止しました。これは急激にワクチンの需要が増えたためと思われます。
現時点では、再開の時期が未定なので、当院も新規の子宮頚がんワクチンの予約を中止します。
ご了承ください。